あなたの彼女、ちゃんと守れてますか?
— kamax 8430 (@8430Kamax) 2017年10月6日「今日は久々に萌〇ちゃんとデートしました。なかなか休みが合わなかったので、萌〇ちゃんと会ったのも1ヶ月ぶりでした。
朝から駅で待ち合わせし、まずは電車の中で話したい事を沢山話しました。ラインじゃ
物足りないしね。
そして、渋谷で降りました。彼女が109で服を買いたいからです。今でも十分可愛い服着てるのに。そして、ワンピース風の服を2着買いました。彼女はいいって言ってたけど、そのうちの1着買ってあげました。
「バイト代が出たんだし、買わせてよ」
普段あまり会えないし、プレゼントも渡せないし。一緒に服を見に行って、気に入ったのがあったんだから、それぐらい…。
それから、二人で秋葉原に行きました。僕も彼女もアニメが大好きで、ここのアニメイトはほぼ行きつけです。二人して好きなキャラのフィギュアとファイルを買いました。なんか、お揃いって良いなぁ。
お腹空いたんで、マックに寄って、セットを食べました。彼女ポテトあんまり食わないんだよな~、いつも僕にくれる。
もう帰る時間になってきたけど、まだ離れたくないので、新宿のネットカフェに寄りました。二人でアイス食べて、無性に彼女がいとおしくなって、キスしました。口がとっても甘かった…。
ムラムラしてきて、彼女の胸をちょっと触りました。
「こんなとこで?」
ごめんなさい。つい…。我慢します。
二人で店を出て、電車で帰りました。
電車の駅は、彼女の駅より、僕の駅の方が二駅向こう。彼女が先に降りて、窓越しにバイバイしました。
久々にデート楽しかったなぁ。疲れたし、今日は風呂はいいや。寝よう…。
まだ夜が明けない午前3時、
僕のスマホが急に鳴り出しました。
「〇〇くん、萌〇が大変なの、すぐに〇〇病院に来て!」
彼女のお母さんからでした。何があったのだろう?嫌な胸騒ぎしかしませんでした…。
それから、タクシーを呼んで、〇〇病院に駆けつけました。
すると、彼女のお母さんは、彼女のお父さんにもたれ掛かるようにして、号泣していました。
「どうしたのですか?彼女に何かあったんですか?」
お母さんは泣き弱って、言葉になりません。下を向いてたお父さんが、僕の方を見て、こう言いました。
「〇〇くん、君とデートした後に、萌〇は
駅から歩いて帰る途中、暴漢に刺されたんだよ…。胸と、しかも首も!」
「えっ………。」
翌朝、彼女は亡くなりました。
「お父さん、お母さんすみません!僕が彼女の駅で降りて、彼女を家まで送っていたら……。」
僕も泣き弱って、土下座しましたが、
もう、彼女は戻って来ない…。 」
はいカット!
これは実際にあった話しなのですが、その暴漢とは、かつて彼女がメイド喫茶で働いていた時の、常連さんだったそうです。だから、
〇〇くん、それは違います。
あなたが彼女の家まで送っていても、逆にあなたが暴漢に襲われる可能性があります。
この暴漢にしたら、あなたたちカップル自体に腹が立って、恋人関係を終わらせてやろうと、萌〇ちゃんを刺したのです。
「萌〇ちゃんはぼくのものだ!」
っていう、オタクの言うやつです。だから、あなたを刺しても良かったんです。
じゃあ、どうすれば良かった?
あなたが車で彼女を迎えに行って、最後車で彼女を家まで送れば良かったんです。
もう、あなたも彼女も23歳。社会人になりたてですが、軽自動車ぐらい、買えたでしょう?
「彼女と楽しくデートして、安全に家まで送れるアイテム」
なのです。車って。
彼女を刺した犯人は、学生の頃バイトしていた店の常連客。もう、2~3年のファンですね。
「お前より、俺の方が彼女のことを長く知っているんだ!」
そんな嫉妬深い暴漢から守るためには、もう、車しかないでしょう?
「シェアリングでもすべきだった?」
日曜日なのに、シェアカーが余ってはいないでしょう。
もう社会人なんだし、もし彼女と今後結婚まで考えているのなら、タントやスペーシア辺り、買っておいても損はないでしょう?
せめて箱形。あんまり安く、小さい軽自動車を買うと、あとあと買い直す必要がありますよ。
申し遅れました。
最近、〇〇台の大通り沿いにカーショップをオープンした、
「有限会社 カーショップ〇〇」
と申します。突然のお手紙を失礼致します。当店は、上記のような、箱形の、ちょっと良い軽自動車を中心に扱っております。もちろん、こちらの土地柄もありますので、4WDも置いております。
我々のご紹介に際して、ちょっと変わったお手紙を差し上げました。覚えて頂けたら、幸いです。
つきましては、〇月〇日、午前〇時より、当店にて「焼き肉パーティー」を行います。お子さまの喜びそうな、おもちゃやお菓子、当て物ゲームなど、お祭り感覚でお越し頂ければ結構です。お金?もちろん要りません。代わりにこのお手紙をご持参下さい。その際に、このお手紙の感想、当店、スタッフの感想、厳しいご意見でも結構です。お聞かせ下さい。お車は売りませんよ。オープンのご挨拶がわりに、当店を覚えて頂けたら、それで、結構です。私の地元、神戸牛のA〇ランクのお肉を大量に用意してお待ちしております。とっても美味しいですよ。一度、この地域の皆様ち食べて頂きたく思います。
それでは、〇月〇日、心よりお待ち申しております。
有限会社 カーショップ〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇
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どうですか?
もう、一年前かな?
これが、私がクライアントに渡した
「セールスレター」
です。車、何か売り込んでます?
「ご契約頂いた方に、今なら〇〇」
とか、やってます?
スタッフや、在庫車の情報、あります?
それで、クライアントの店がどうなったのかというと、
若いカップルと、若い男の子に2台、
その日の夕方に売れました!
その日の晩、私の所に電話がありました。
「〇〇さん、今日は車を売るなって言ってたけど、残念ながら2台売れました。」
なんと嬉しい皮肉でしょう?
ちょっと涙が出ました…。
これが、私の仕事、
「セールスライター」
です。
そのクライアントと、あ~でもない、こ~でもないと、3日かかって仕上げたセールスレターです。これを、1万枚ほど印刷して、地域の皆様に配りました。クライアントは、HPも持っているので、それにも乗せました。
意外と、反応あったそうですよ。
私は、
「初めて来たお客様には、車は売るな!」
と、言っています。
なぜなら、もうセールスレターがあるからです。もうある程度マーケティングが出来ているからです。
もう、このセールスレターを見て、車が欲しかったお客様は、買う気になっているからです。
その当日、クライアントは、
「今日は車を売る気はありませんよ!」
といっていたのにもかかわらず、
2台売れました。
欲しくてたまらなかったのですかね?
いかがです?この「セールスレター」の力。
これさえあれば、車を売るのが楽になりませんか?