2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

あなたの彼女、ちゃんと守れてますか?

「今日は久々に萌〇ちゃんとデートしました。なかなか休みが合わなかったので、萌〇ちゃんと会ったのも1ヶ月ぶりでした。

 朝から駅で待ち合わせし、まずは電車の中で話したい事を沢山話しました。ラインじゃ

物足りないしね。

 そして、渋谷で降りました。彼女が109で服を買いたいからです。今でも十分可愛い服着てるのに。そして、ワンピース風の服を2着買いました。彼女はいいって言ってたけど、そのうちの1着買ってあげました。

「バイト代が出たんだし、買わせてよ」

普段あまり会えないし、プレゼントも渡せないし。一緒に服を見に行って、気に入ったのがあったんだから、それぐらい…。

 それから、二人で秋葉原に行きました。僕も彼女もアニメが大好きで、ここのアニメイトはほぼ行きつけです。二人して好きなキャラのフィギュアとファイルを買いました。なんか、お揃いって良いなぁ。

 お腹空いたんで、マックに寄って、セットを食べました。彼女ポテトあんまり食わないんだよな~、いつも僕にくれる。

 もう帰る時間になってきたけど、まだ離れたくないので、新宿のネットカフェに寄りました。二人でアイス食べて、無性に彼女がいとおしくなって、キスしました。口がとっても甘かった…。

 ムラムラしてきて、彼女の胸をちょっと触りました。

 「こんなとこで?」

 ごめんなさい。つい…。我慢します。 

二人で店を出て、電車で帰りました。

 電車の駅は、彼女の駅より、僕の駅の方が二駅向こう。彼女が先に降りて、窓越しにバイバイしました。

 久々にデート楽しかったなぁ。疲れたし、今日は風呂はいいや。寝よう…。

 

 まだ夜が明けない午前3時、

僕のスマホが急に鳴り出しました。

 

「〇〇くん、萌〇が大変なの、すぐに〇〇病院に来て!」

 

 彼女のお母さんからでした。何があったのだろう?嫌な胸騒ぎしかしませんでした…。

 それから、タクシーを呼んで、〇〇病院に駆けつけました。

 すると、彼女のお母さんは、彼女のお父さんにもたれ掛かるようにして、号泣していました。

「どうしたのですか?彼女に何かあったんですか?」

 お母さんは泣き弱って、言葉になりません。下を向いてたお父さんが、僕の方を見て、こう言いました。

 

「〇〇くん、君とデートした後に、萌〇は

駅から歩いて帰る途中、暴漢に刺されたんだよ…。胸と、しかも首も!」

 

「えっ………。」

 

翌朝、彼女は亡くなりました。

「お父さん、お母さんすみません!僕が彼女の駅で降りて、彼女を家まで送っていたら……。」

僕も泣き弱って、土下座しましたが、

もう、彼女は戻って来ない…。     」

 

はいカット!

 

これは実際にあった話しなのですが、その暴漢とは、かつて彼女がメイド喫茶で働いていた時の、常連さんだったそうです。だから、

 

〇〇くん、それは違います。

 

あなたが彼女の家まで送っていても、逆にあなたが暴漢に襲われる可能性があります。

この暴漢にしたら、あなたたちカップル自体に腹が立って、恋人関係を終わらせてやろうと、萌〇ちゃんを刺したのです。

「萌〇ちゃんはぼくのものだ!」

っていう、オタクの言うやつです。だから、あなたを刺しても良かったんです。

 

じゃあ、どうすれば良かった?

 

あなたが車で彼女を迎えに行って、最後車で彼女を家まで送れば良かったんです。

もう、あなたも彼女も23歳。社会人になりたてですが、軽自動車ぐらい、買えたでしょう?

「彼女と楽しくデートして、安全に家まで送れるアイテム」

なのです。車って。

彼女を刺した犯人は、学生の頃バイトしていた店の常連客。もう、2~3年のファンですね。

「お前より、俺の方が彼女のことを長く知っているんだ!」

そんな嫉妬深い暴漢から守るためには、もう、車しかないでしょう?

「シェアリングでもすべきだった?」

日曜日なのに、シェアカーが余ってはいないでしょう。

もう社会人なんだし、もし彼女と今後結婚まで考えているのなら、タントやスペーシア辺り、買っておいても損はないでしょう?

せめて箱形。あんまり安く、小さい軽自動車を買うと、あとあと買い直す必要がありますよ。

 

 

 

申し遅れました。

最近、〇〇台の大通り沿いにカーショップをオープンした、

「有限会社  カーショップ〇〇」

と申します。突然のお手紙を失礼致します。当店は、上記のような、箱形の、ちょっと良い軽自動車を中心に扱っております。もちろん、こちらの土地柄もありますので、4WDも置いております。

 我々のご紹介に際して、ちょっと変わったお手紙を差し上げました。覚えて頂けたら、幸いです。 

 

つきましては、〇月〇日、午前〇時より、当店にて「焼き肉パーティー」を行います。お子さまの喜びそうな、おもちゃやお菓子、当て物ゲームなど、お祭り感覚でお越し頂ければ結構です。お金?もちろん要りません。代わりにこのお手紙をご持参下さい。その際に、このお手紙の感想、当店、スタッフの感想、厳しいご意見でも結構です。お聞かせ下さい。お車は売りませんよ。オープンのご挨拶がわりに、当店を覚えて頂けたら、それで、結構です。私の地元、神戸牛のA〇ランクのお肉を大量に用意してお待ちしております。とっても美味しいですよ。一度、この地域の皆様ち食べて頂きたく思います。

 

それでは、〇月〇日、心よりお待ち申しております。

 

    有限会社 カーショップ〇〇

    代表取締役  〇〇  〇〇

 

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どうですか?

もう、一年前かな?

これが、私がクライアントに渡した

「セールスレター

です。車、何か売り込んでます?

「ご契約頂いた方に、今なら〇〇」

とか、やってます?

スタッフや、在庫車の情報、あります?

 

それで、クライアントの店がどうなったのかというと、

若いカップルと、若い男の子に2台、

その日の夕方に売れました!

その日の晩、私の所に電話がありました。

 

「〇〇さん、今日は車を売るなって言ってたけど、残念ながら2台売れました。」

 

なんと嬉しい皮肉でしょう?

ちょっと涙が出ました…。

 

これが、私の仕事、

「セールスライター」

です。

そのクライアントと、あ~でもない、こ~でもないと、3日かかって仕上げたセールスレターです。これを、1万枚ほど印刷して、地域の皆様に配りました。クライアントは、HPも持っているので、それにも乗せました。

 

意外と、反応あったそうですよ。

 

私は、

「初めて来たお客様には、車は売るな!」

と、言っています。

なぜなら、もうセールスレターがあるからです。もうある程度マーケティングが出来ているからです。

もう、このセールスレターを見て、車が欲しかったお客様は、買う気になっているからです。

その当日、クライアントは、

「今日は車を売る気はありませんよ!」

といっていたのにもかかわらず、

2台売れました。

欲しくてたまらなかったのですかね?

 

いかがです?この「セールスレター」の力。

 

これさえあれば、車を売るのが楽になりませんか?