2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

京奈和自動車道って、どこまで出来たの!?

皆様は、こんな時ありませんか?

 

休みの前日だから出来る、"真夜中ドライブ"、、。

 

何だか夜中に途中で起きてしまって、なかなか寝付けない…。

 

私も先日そんな時があって、夜中の2時半に不意に車で出かけました。

 

私の場合は、特に今の季節、蒸し暑くて寝付けない時は、夜中にドライブします。

 

そして、コンビニでパンを買って、朝焼けを見ながら帰って来るのですね~。

 

休日を1.5倍過ごした様で、ちょっと得した気分になります、、。

 

今回、ドライブコースとして、頭に浮かんだのは、、

 

「京奈和自動車道って、どこまで出来たんやろ!?」

 

でした、、。

 

ということで、京奈和自動車道を奈良に向かって走って帰ることにしました。

 

私の住む大阪南部からは、国道371号線を走って、「紀見峠」のトンネルをくぐり抜け、広くなった林間田園都市駅横の道路を上りきって、「橋本インター」から京奈和自動車道に合流します。

 

ここから、気になっていた、奈良方面に向かうことに、、。

 

和歌山方面は、もう数年前に阪和自動車道まで繋がりました!

 

後は奈良県内が繋がれば、本当に京都南部から、和歌山方面まで一本の高速道路で走れる事になります。

 

和歌山県自治体は、かなりの予算を組んで、この京奈和自動車道を橋本市から阪和自動車道まで繋げたはずです!

 

肝心の奈良県内、はたして、どこまで京奈和自動車道を完成させたのか?

 


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まずは橋本東。順調に奈良県内へと突入して行きます。

 


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おっ、五條北まで来ました!以前はここで一般道へ下ろされましたから。ここからまだ北へ高速道路を伸ばした様子ですね。

 


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走行しながら、写真を撮ったもので、画像が不鮮明で申し訳ありません、、。

 

夜中で対向車も少なかったので、なんとか撮影出来ました…。

 

なんせ一車線ずつ対向の高速道路なので、もし何かあれば、正面衝突です、、。

 

そうしている内に、なんと、道の駅が出来ていました!

 

「御所南パーキングエリア」だそうです!

 

以前は、この北側の「御所」までしか高速道路が無かったので、繋がった事でパーキングエリアを設けたのでしょう。

 


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夜中だったので、中には入れませんでしたが、地域の特産品や、野菜など、かなり買い物の出来るパーキングエリアだと思います。

 

奈良県自治体も頑張ったな~」

 

奈良県出身の私としては、ちょっと感慨深いものがあります、、。

 

しかし、御所南パーキングエリアを出て、奈良方面へ走らせると、やはり大和高田バイパス手前、「橿原」で一般道へ下ろされました…。

 


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ここから、一般道である、「橿原バイパス」を走ります、、。

 


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ずっと高速道路を走ってきたのに、一般道へ下ろされ、いちいち信号に引っ掛かってしまうと、ストレスを感じます、、。

 

このバイパスは、約30年前から変わっていませんね~。しかも、ここは朝晩混みますし。

 

どうせここから、郡山方面へ高速道路が始まるのですが、、。

 


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立ち退きや、地元の住民とは色々な問題もあると思うのですが、早くこの橿原バイパスの上に高速道路を繋げて欲しいものです。

 

奈良県、もうちょい頑張れよ!」

 

走りながら、そう思いました。

 

ここから更に高速道路に上がって、奈良方面に向かうと、西名阪自動車道の郡山インターの手前で一般道へ下ろされます、、。

 

国道24号線バイパスを抜けて、「平城」付近から京都府へ入れば、やがて有料道路へと変わります。「山田川IC 」から、「城陽IC 」の区間です。城陽からは、第二京阪道路京滋バイパス新名神高速道路へアクセスが可能です。

 

しかし、京都に入ったとたん、有料道路に変わるのです、、。ゲンキンな京都、、。

 

なんと、京奈和自動車道は、岩出IC からこの山田川IC までの区間、「無料区間」なのです!

 

途中、一般道へ下ろされたりもしますが、「無料区間」であれば、仕方ないか、、。

 

京奈和自動車道で、一番長い区間を受け持つ奈良県には、是非とも全線高速道路の陸橋を繋げて、そこを「無料区間」で開放して欲しい、、。

 

日本一の貯金額を誇り、「ケチだ、ケチだ」と言われる奈良県民。ここは敢えて、太っ腹な奈良県民気質を見せて欲しいものです。

 

既に京奈和自動車道を阪和自動車道まで繋げ、今だ岩出ICまで無料区間を開放している和歌山県に、一歩リードされています。

 

奈良県の底力を見せてやれ!

 

近い将来、完全に高速道路として繋がった京奈和自動車道を、「無料」で走れる日が来る事を、切に願います、、。

 

ついに新型デビュー!話題沸騰の「ジムニー」

最近、にわかに話題沸騰中の、

 

「新型 ジムニー」。

 

ついに今月初旬、デビューするそうです。

 

もう、20年ぶりなんですね~、前回のデビューから、、。

 

過去に「ジムニー専門店」に居た私としても、どうしても注目せざるを得ません。

 

(画像は加工した物など、YouTubeTwitterに多数アップされています。当ブログではあえて掲載致しません。そちらをご確認下さい)

 

レンダリング」と呼ばれる、加工した画像をネットにアップされる数も増えてきました。

 

メーカーのデザイナー様達は大変ですね~。先走って、自由に加工されたデザインをどんどんネットにアップされている訳ですから。

 

これも、今の時代の良し悪し、、。

 

注目している人々は、まだデビューもしていない新型車の、様々な加工画像をもう見慣れてしまっている、、。

 

新型車に対しての、まだ見ぬ楽しみやドキドキ感が薄れて、寂しく感じます。

 

ネット上では、どんどん先走って、ついにはキャリアカーで運ばれている新型ジムニーを盗撮し、ネットで拡散している始末…。

 

とにかく、ネットでは「新型 ジムニー」に関する情報が乱立しているので、私はあえて前回のジムニーのデビュー当時のエピソードを語りたいと思います。

 

前回のジムニーの発表当時、私はちょうど専門店に在籍しておりました。

 

当時は軽自動車の規格が変わり、軽自動車史上初めての、

 

「全車種一斉に、新型へモデルチェンジ!」

 

の真っ只中でした、、。

 

後にも先にも、この平成10年の軽自動車新規格改正、それに伴う一斉の新型車発表は、大改革、一大イベントでした。

 

各メーカーは、よくこの改正に合わせて、軽自動車のモデルチェンジを間に合わせたものです、、。

 

もちろんジムニーも、基本設計からすると、ほぼ18年ぶりのフルモデルチェンジ 。

 

新型ジムニーが、どんなデザインになるか、楽しみでした、、。

 

当時は、現在のような画像加工「レンダリング」や、ネットもそれほど発達していなかったので、ただひたすらに新型車の発表を待ちました、、。

 

そして新型ジムニーの発表。

 

私達、更には現ジムニーオーナーの反応は、

 

「何だこれ!?」

 

「カッコ悪~!?」

 

でした、、。

 

お世辞にも、新型はカッコいい!早く乗りたい!そんな反応がありませんでした、、。

 

それまでのジムニーとは異なり、全体的に丸みを帯びたデザイン、しかも、ショックだったのは、

 

「幌タイプの廃止」

 

でした、、。

 

それまでの歴代モデルには、必ず「幌タイプ」がありました。

 

もともとジムニーは、小さなジープとして、

「幌タイプ」でデビューしましたから…。

 

そのアイデンティティーを覆す様な、「幌タイプ」の廃盤、、。

 

しかも、ジムニーらしくない、丸いデザイン。

 

「こんなのジムニーじゃない!」

 

そういう方が多いのでした。如何にジムニーが、そのデザインで選ばれるオーナーが多いのか、証明されたのでした、。

 

デビュー当初の売れ行きは、決して良くはなかったと思います、、。

 

なんせ、新型ジムニーがデビューしたのに、スズキディーラーに旧型を契約しに行ったり、旧型の「幌 タイプ」が売り切れたり。

 

如何に新型ジムニーが歓迎されていないか、 良く分かるエピソードです…。

 

しかも、当時の新型ジムニーの、テレビCM がまたセンスが無かった…。

 


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何をコンセプトにしたかったのでしょう!?

 

当時、若手屈指の俳優であった、織田裕二さんを、ジムニーに乗せて、更に恐竜の頭の上に乗せて、、。

 

「これでは売れないな…」

 

私や、ジムニー専門店のスタッフの大半はそう思っていました。

 

苦労したのは、カスタムパーツの開発でした、、。今までのモデルのジムニーは、前後バンパーを外して、鉄やステンレスのパイプバンパーに交換すれば、見違えるほどカッコ良くなりました。オーバーフェンダーを付けて、タイヤを太くしても、車高を上げて、タイヤの外径を大きくしても、似合いました。

 

しかし、この当時の新型ジムニー、「JB23」は、前後共に大きな樹脂バンパー。外すと、とにかくカッコ悪い、、。

 

私の居たジムニー専門店も、この新「JB23」のカスタムパーツの開発に、二の足を踏んでいました、、。

 

そんな中で、純正のサブメーカーである「SUZUKI  SPORTS」と、サードパーティー筆頭の「APIO オノウエ」が、こんなスタイルで新型「JB23」のカスタムパーツを発表したのでした。

 


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あのカッコ悪い新型ジムニー、「JB23」が、抜群にカッコ良い、しかも目新しいクロスカントリーカーに生まれ変わっていました!

 

ここから、各ジムニーショップのカスタムパーツのトレンドが変わりました。

 

新型ジムニー、「JB23」の売れ行きも大きく伸ばしたのでした。

 

カスタムパーツ市場、サードパーティー市場がベースカーの売り上げを伸ばした非常に珍しい現象です、、。

 

あれからもう20年、もうすぐまた、新型ジムニーがデビューするというのに、今だに現行の「JB23」ジムニーが売れているという…。

 

そんなモデルにまで成長しました!

 

結局、現行のジムニーは、過去に例を見ないカスタムパーツの多さと、クロカン性能の高さ、反面して、普段のオンロードでの乗り心地の良さが認知され、今日まで販売されてきました、、。

 

当時、このジムニーは、「佐藤さん」という方が開発主任をされていました。先見の明があったのでしょうか!?歴代最長のモデルになりました。佐藤さん、販売当初の無礼をお許し下さい、、。

 

さて、いよいよ近日、次なる新型ジムニーの発表です!

 

またサイクルの長いモデルになるでしょう。

 

ジムニーショップは、今度はどんなカスタムパーツを開発してくるのでしょうか?

 

どんなスタイルを見せつけてくれるのでしょうか?

 

まるでファッションショーで、今年のトレンドの新作発表を待つような気分です。

 

ネットに出回っている新型ジムニーのデザインは、世界からもう十分に評価されていますので、各ジムニーショップがどう料理するのか?

 

今からが楽しくなりそうです、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安物売りの、銭失い??

最近、私の住んでいる地域に、

新しいカーショップが数件出来ました。

 

看板を見てみると、、

 

「激安!軽自動車!」

「他店対抗!徹底値下げ」

 

そんな文字が目立ちます。

 

とにかく、「安さ」が売りの様です、、。

 

何故そんなに安さばかりを売りにするのか?

 

私の住んでいる地域は、大阪府でも南端に

位置し、周りを山に囲まれた郊外です。

 

大阪市内にお勤めされる方が多い。

 

大阪市内にお勤めされる方の、郊外のベッドタウン

 

そんな、土地柄です。

 

囲まれた山々のあちらこちらに、

 

「~台」「~台」といったような住宅地が点在します。

 

30~40年前に、一大ベッドタウンとして、こぞって開発された住宅地域なのです。

 

その中には、1区画100~200坪の一軒家もあって、3台も停まる車庫には、ベンツやBMW が並んでいる家も見かけます、、。

 

大企業にお勤めの方か、会社役員といった方がオーナーなのでしょうか??

 

確かに、軽自動車も私の地域には多いですが

奥さんの普段の足だとか、セカンドカー的な用途の車ではないかと思います。

 

ですから、タントやスペーシアの上級車種、最近モデルチェンジしたばかりのN-BOX もよく見かけます。新車で買った車が多いとは思いますが、、。

 

私の住んでいる地域は、まだまだ車の必要なところです。

 

一家に2台、3台車を持っている家庭もザラにあります。

 

そんな特色のある私の地域で、

 

「激安!軽自動車!」

 

が売れるのか??

 

 昔からある、地域の他店は、それほど安売りはしていません、、。

 

昔からの車の修理工場、鈑金工場などが併設する中古車展示場を運営しているので、

 

メインは、「修理」です、、。

 

ですので、例え車が売れなくても経営出来るので、地域に残るのです…。

 

昔からの顧客も多いと思います。

 

そんな地域に、新しいカーショップを開業してやっていく為に、

 

「安売り」しか対抗する戦略はないのか!?

 

しかも、私の住んでいる地域の客層が、それほど安い軽自動車を欲しがっているとは思えません、、。

 

「安くないと売れない」

「安ければ売れる」

 

この戦略、思考はあまりにも短絡的ではないのか??

 

以前から私が言っている、

 

「地域リサーチ」

 

をして欲しいものです。

 

ベンツ、BMW もよく地域では見かけますが、高齢者には圧倒的にプリウスやアクアが多い!

 

高齢者になっても、プリウスやアクアが維持できるのは、裕福な方が多いと思います。

 

例えば、「高齢者に優しいプリウス、アクア専門店」の方が、私の住んでいる地域では生き残れるとは思いませんか?

 

展示場には、身障者向けの車も並べる。

リフトシート、リアゲートにスロープが付いたような、、。

 

もちろん、流行りのエアロやホイールを店舗に置いておく必要もありません。カタログで十分です。

 

それよりは、地域の病院、医院の案内、温泉、旅行施設の案内などを置いておく方がお客様の反応があると思いませんか?

 

 

カーショップの表の看板には、

 

「当店は、プリウス、アクアなどのハイブリッド車に精通した専門店です。ハイブリッド車ならではの日常点検、踏み間違えなどの咄嗟の事態の対処法などを無料でアドバイスしております。このような車種にお乗りのお客様はぜひお立ち寄り下さい。」

 

地域のお客様に対して、説得力がありませんか?

 

「安売り」「他店対抗」だけの謳い文句と、どちらが地域のお客様に響きますか?

 

ちなみに、安い車を探している客層は、安ければ何処のお店でも良いのです、、。

 

あなたのカーショップである理由がありません。ネットやオークションなども平行して探しています。

 

顧客として残る可能性は低いのです、、!

 

私の尊敬する、ダン・ケネディも言ってます

 

「安売りは、バカにやらせておけ」

 

このブログを読んで頂いている、賢いあなたは、安売りはしないで下さい。

 

価格競争の波に呑み込まれて、廃業するのが関の山です、、。

 

如何に地域で乗っている車や、客層をリサーチし、頭に汗をかいて、戦略的にカーショップを企画し、開業させるか?

 

そこが勝敗の分かれ道。

 

「安売り」は、家電量販店と大手中古車販売店に任せておきましょう。

 

如何に地域の優良な顧客と、密接な関係を築くか?

 

ここが、小さなお店である我々の使命です。

お客様に対してのアメニティ、大丈夫!?

私のクライアントであるカーショップが、

最近トイレを改装しました、、。

 


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わざわざ店内のトイレ周りをリフォームしたのです、、!

 

トイレの床張りも、壁紙も含めて一新しました。

 

最近私も、自宅のトイレの改装を考えていたので、興味津々でクライアントに聞き入りました、、。

 

トイレ本体は、TOTOの最上級モデルです!

 

なんと、便座も蓋も、全て自動で明け閉め出来ます、、!

 

私も、トイレのメーカーやモデルをリサーチしている為に、分かるのですが、

 

TOTOのこの最上級モデルは、本体だけでも30万はするはず、、。

 

正直、クライアントのカーショップは、大手中古車展示場の様な規模はありません。

 

それなのに、なぜこんなにも贅沢なトイレを設けたのか!?

 

しかも、トイレ本体だけではなく、床張りや壁紙まで一新。本当に高級ホテルの様なトイレルームです、、。

 

クライアントに理由を聞きました。

 

で、その回答はと言うと、、、

 

「もっと女性客に来店して欲しいから」

 

だそうです、、。

 

そうです。「トイレは店の鏡」とも言いますしね!?

 

以前、別の知り合いのカーショップは、事務所であるプレハブの横に、据え置き型の簡易トイレBOXを置いていました、、。

 

そう、水洗でない、溜まったら汲み取りに来てもらうタイプのトイレ…。

 

しかも、知り合いはトイレ掃除もろくにしなかったので、汚いわ、臭いわ、、。

 

男の私でさえ、トイレは近くのスーパーまで歩いて行ってました、、。

 

やはり、トイレが汚いと、客足が遠のくものです…。

 

ここは、「トイレを最上級の物にして、お客様をもてなす」というクライアントの考えは正しいでしょう。

 

特に女性客にとって、トイレがキレイなだけで嬉しいものです。

 

更にクライアントは、近々トイレの横に、「パウダールーム」なるものを増設するそうです、、!

 

カーショップの展示車両が、タントやN-BOX などが多く、女性客が多いからですが、そこまで考えているとは、脱帽します、、。

 

「本当は、ベビールームも作りたい…」

 

もうお手上げ、、。さすがにここまでお客様の事を考えているカーショップのオーナーはいないと思います。

 

これほどお客様の事を考え、寄り添った環境を整えているカーショップであれば、これからも地域で長く経営していけるのではないでしょうか??

 

地域の行事や祭りにも積極的に参加し、すっかり地域に溶け込んだ様子のクライアント。

 

「別に車の事は関係なく、地域の皆様には、トイレを借りに寄って頂いても結構です!」

 

なんとクライアントは、こんな事をチラシに書いて、地域に配布したのです、、。

 

凄いな~、の一言です、、。

 

車の売り込みは、全くせずです…。

 

他の車関係の業者からは、

 

「何故トイレをそこまでキレイに!?」

 

「何故その事をチラシを撒いてまで、地域に広告するのか!?」

 

たくさんの問いかけや質問が来たそうです。

 

しかし、クライアントは周りの車業者にはあまり理由を説明していません、、。

 

説明しても分かる人も少ないだろうし、真似する人もほとんどいないと思ったからだそうです、、。

 

マーケティングの概念のあるあなたは、お分かりでしょうか!?

 

これも、立派なクライアントの、

 

「集客戦略」なのです、、!

 

今回の、トイレをキレイに改装した事を、チラシだけではなく、HPや、メルマガにもアップしました!

 

しかも、クライアントは、最新のエスプレッソマシーンまで店に導入したそうです。

 

もちろん、来店したお客様に、味わって頂くためです、、。

 

ちなみに、一般には100円で販売している様子、、(笑)立て看板もあります、、。

 

これは、クライアントの立派な

 

「アメニティ戦略」、、!

 

コーヒーを飲みに来ても良い。トイレを借りに来ても良い。まずはお客様を呼ぶ事に専念する、、。

 

そこからです、、車の話しをするのは、、。

 

しかも、クライアントは、そうして来店する人々に片っ端から車の話しを持ちかける訳ではありません、、!

 

あくまで、来店客側から車の話しをしてくるのを待ちます、、。

 

興味が無ければまたで良い。

 

何度か来店する度に、徐々に興味が起これば折を見て話しを持ちかける、、。

 

現に、よく店に水道を借りにくる近所の農家の方は、ついに先日クライアントのカーショップで軽トラを買いました、、!

 

今まで何度水道を貸しただろう?

 

そう言ってクライアントは笑っていました。

 

この信頼を築くのに、それはある程度年数はかかったとは思いますが、もうこの農家の方はクライアントの顧客です。

 

これが、自然な商売じゃあないでしょうか?

 

なるべく売り込みは避ける。

 

何度も顔を合わす度に小さな信頼を重ねる。

 

お客様にとことん寄り添い、どうすれば喜んで頂けるか考え抜く。

 

本題にはさりげなく、自然に入っていく。

 

これが上手く実現出来れば、そのお客様は今後あなたの顧客になります、、。

 

あなたのカーショップはどうしますか??

 

私のクライアントの様に、客層を考え抜いた結果の「アメニティ戦略」、進めてみてもいいのでは!?

 

 

 

 

 ちょっとした「電装」、必要ですよね!?

皆様、特に最近のカスタムの風潮と言えば、

 

「電装系の改造」

 

ですよね!?

 

ランプ類の電球をLED にしてみたり、室内のランプを明るいLED板に交換したり、グリルやバンパーにラインテープを仕込んだり、、

 

見た目はノーマルに近い車でも、夜になるとパレードの様に電飾が施されている車種もたまに見かけます、、。

 

かく言う私は、見た目を派手に飾る電飾はあまり好きではありません…。

 

実用重視!外観よりも、室内に重点を置いて、「電装系の改造」を進めております。

 

今回は、こんな所に穴を開けました、、。

 


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何をするかと言うと、、

 


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これです、、 「USB ソケット」!

 

今やamazon でも買えるのですね!?

しかも、かなり安い金額で、、。

 

純正のシガーソケットは、すでに3連ソケットに繋げていますので、シガー電源をタコ足的に増やせない…。

 

ですので、別のルートから、電源を取る必要があります。

 

元々このUSB ソケットも、シガー電源に挿すタイプを使っていましたが、なんでもかんでもシガー電源を使うと、見た目もゴテゴテして、スマートさがない、、。

 

こういった配線で電源を取るタイプは、ダッシュボードをバラす必要もあり、ちょっと面倒くさいですが、配線を隠せば見た目にスマートですし、仕上がりもキレイ、、!

 

まずはダッシュボードをバラし、ACC電源の配線を探すのが通例ですが、私達の大いなる味方、かの「エーモン」様よりこんな便利なものが販売されています。

 

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なんと、電源線の先端に「ヒューズ」が接着されています、、!

 


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電源から使用する機器の定格電圧等を調べて、それに見合うアンペア数のヒューズを選ぶ必要があります。

 

例えば、スマホタブレットを充電するUSB の電源を取る場合、5AぐらいでOK 。これが、DC―DCコンバーターなど、電圧のかかる機器をソケットに繋げたいのなら、15Aは欲しいですね。

 

それで、こんなキットを製作しました、、。

 


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これを、車体のヒューズBOXの余っている場所に差し込むだけで電源が取れるのです、!

 


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ぶっちゃけ、ヒューズBOXの蓋を見れば、どこが空いているかすぐに分かりますから、だいたいどこでも電源が取れます、、。

 

検電器で1つ1つACC 電源を調べ、配線を加工して二股にしてから電源を取ることを考えると、遥かに簡単!

 

「エーモン」様。本当にエエもんを有難う、、。

 

下らないだじゃれも決まった所で、完成です。

 

この方法を使えば、配線を這わせば、後ろの席にもシガー電源を増設する事も可能!

 

SUV車などでは、トランクにシガー電源を持ってくる事も可能です!

 

その際は、フロントガラスのピラーから線を這わして、天井の左右どちらかのカバーの中に押し込んでトランクまで持ってくると簡単です。

 

皆様も、是非試してみて下さい。

 

車のDIYは、楽しいですよ!?

 

軽自動車検査協会 和泉支所がリニューアル!

つい先日、GW半ば、

しれっとリニューアルしておりました、

 

軽自動車検査協会 和泉支所」

 

をピックアップしたいと思います、、。

 


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あまり皆様に関係の無い話題かもしれませんが、私の地域の車業界にとっては、ビッグニュースです、、!

 

しかし、前の検査協会でも、まだ出来て21年。確か、「軽自動車検査協会 和泉支所」が新設されたのが、平成9年でした。

 

それまで、この大阪府軽自動車検査協会は、「なにわ、和泉合同支所」と、「高槻支所」の2箇所でした、、。

 

私の居たカーショップは、「和泉ナンバー管轄」なので、よく高速を飛ばして、南港にある「なにわ、和泉支所」に走っていました。

 

もし、普通車と軽自動車を会社の名義にする場合、普通車は現在も同じ和泉検査登録事務所で登録し、また南港に走って軽自動車の登録をしておりました、、。

 

ですから、平成9年、普通車の検査登録事務所の同じ通り沿いに、新たに「軽自動車検査協会、和泉支所」が出来たとき、本当に嬉しかった、、。

 

これで、もう南港まで走らなくて済む、、。

 

本当に、受け付け5分前に、事故りそうになりながら、登録を間に合わせた事もあります…。

 

そんな思い入れの深い「軽自動車検査協会 和泉支所」がしれっとリニューアル、、。

 

私も、先日のトヨタ、コースターの検査の際に、偶然見つけたので、GW中に思わず立ち寄りました。

 

皆様の地域はどうですか?たった20年位で検査協会を建て替えるのは、税金の無駄ですか?まだまだ前の検査協会でも運営出来たはず、、。

 


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見て下さい、この立派な検査コース、、。

普通車の検査レーンと見違える程。

 

そうです、ここは「軽自動車専門の検査コース」なのです、、。

 

ここまで立派な検査コースが必要なのか?それほどここ「軽自動車検査協会 和泉支所」は取り扱う軽自動車の台数が多いのか?

 

中の検査レーンも新しく、立派な検査機器が並んでおります。

 


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本当に、広々として、立派な検査コースです、、。

ちょっと贅沢すぎやしませんか?皆様の地域の軽自動車検査協会は如何でしょうか?

 

これ程キレイですか?広々としてますか?

 

私は仕事で最近ここに来ませんから、単なる“嫉妬”、かもしれません、、。

 

しかし、地方によれば、もっと古く、小さい軽自動車検査協会も多いと思います。

 

私がよく行ってた約20年前、関西圏でも、奈良や神戸、滋賀等は、本当に古くて小さな協会でした。地方の郵便局の様な狭い事務所。その裏にガレージ!?掘っ立て小屋の様な検査コースがありました、、。しかも、1レーン。

 

2月、3月の繁忙期になれば、そんな軽自動車検査協会が大変なことになります。

 

検査コースの入り口から、一般道路にはみ出しての大渋滞…。馬券売り場の様な登録事務所…。収拾がつきません、、。

 

そんな他府県の軽自動車検査協会も、今では新しく、広くなっているでしょうが、これ程キレイで広々としてますか?

 


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ここまで広い登録事務所がありますか?四代銀行の待ち合い室でも、ここまでの広さはなかなかありません、、。

 

橋@さんが大阪府知事の時は、この建て替えは叶わなかったのでは!?

 

そう思えるぐらいの、贅沢な建物、、。

 

まぁ、ここで、増え続ける軽自動車の、

検査登録を頑張って下さいよ…、。

 

以前、仕事でさんざん毎日やって来て、車検や登録をしていた男の、ボヤキです、、。

 

(多額の税金を投入して、軽自動車の為にこんなに立派な建物を建てて、やりすぎちゃう?)

 

これが、本音です、、。

 

PS .帰りに、「ここは撮影禁止ですよ!」と言われました。何故か?理由は?

私の様なボヤキが居るからか?残念でした!もうさんざん撮影をした後でした…。

 

久々の車検に来てみれば、、、

皆様、GWは如何お過ごしでしょうか?

 

先週、久々の車検に行ってきました、、。

 

すると、基準が変わったり、手順が変更されたり、正直戸惑いました、、。

 

これでも、十数年前、毎日車検に来ていたんですよ…。ですが、最近では半年前にも検査基準の変更があったようで、久々に来てみれば初心者そのもの、、。やはり、ブランクが長いというのは、不利ですね~…。

 

まず驚いたのは、検査コースの入り口で、検査官が、何やらスマホの様な端末で、検査車のデータを一台ずつ入力しています。しかも、メーターの色や表示まで覗いて見に来るのです、、。以前はそこまで見られませんでした…。

 


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そして、新しい基準から、検査官が検査コースに入場する前に、排気ガスを検査されます…。しかも、検査官の合図でアクセルを思い切り踏み込み、エンジンを吹かさなければなりません、、。以前は、検査コースの最後に、自分でブローブを入れ、⭕か❌を記録をすれば良かったのですが…。

 


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これは何でしょうか?検査コースの入り口に近い所にあった、検査官のみ操作出来る液晶のタッチパネルです。持っていたスマホの様な端末と連携しているのでしょうか?(QR コードまであります、、)

 


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この辺りの検査テスターは変わっていません。制御や操作が電子化され、今の時代らしくなった印象です。

 


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今回、一番驚いた変更点は、これです、、。


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なんと、ロービームでヘッドライト検査を行うのです、、!私が以前来ていた時は、必ずハイビームにして検査していたので、当たり前の様にハイビームにして、車を降りてテスターの動きを待っていると、

 

「ハイビームにしないで、ロービームにして下さい!」

 

マイクで検査官から放送がありました、、。

 

今は、まずロービームでヘッドライト検査のテスターを通し、ダメならもう一度ハイビームで検査するそうです、、。

 

いつから検査の方法が変わったのか検査官に聞いてみると、もう数年前からだそうです。

 

それほど、車検に私自身が来ていなかったのです、、。しかも、案の定ヘッドライト検査は「❌」でした…、。

 

今回車検に持ってきた車はマイクロバス…。付近の予備検査テスター場に入るかどうか分かりません、、。

 

仕方ないので、ロービームを壁に当て、以前のように左右のヘッドライトの光軸を合わせました。これは長年の経験で、次の再検査で通しました、、。(一般にはあまりお勧めしません、!ちゃんと付近の予備検査テスター屋さんに持ち込んで下さい)

 

残りは下回り検査と、最後のレコーダーにて、記録をします。


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これは、レアなんじゃないでしょうか?この下回り検査のコースは、「堀り込みピット」になっているのですか、そこに入る入り口です、、。


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普通車の検査コースは、大型車等の重量のある車も検査しますので、下回り検査はどうしてもこのようなピットが安全ですね。

 

ちなみに、軽自動車の検査コースでは、最後の下回り検査では、リフトが自動で上がります。検査官は上がったリフトの下に入って下回り検査を行います。

 

しかし、過去に何回か、このリフトやピットから脱輪した車を見ました、。堀り込みピットに進入の際に、ハンドルを切って脱輪したり、軽自動車の検査の時には、上がっているリフトの上でサイドブレーキを引かなかったり、、。

 

特に、ユーザー車検に来られた初心者の方は、何をするか分かりません。検査官もたまったもんではありません、。命の危険さえあります。

 

皆様、大前提として、

 

「検査コース上では、ハンドルを切らない」

 

これを、徹底して下さい。

 

一番危なかったのは、あるご年配の方が検査に来られていて、スピードメーターの検査中に、回転するローラーテスターの上でハンドルを切っていました、、!

 

タイヤがローラーの端に激突し、車が何度もジャンプしていました、、。

 

車は軽自動車で、FF車だったので、タイヤはローラーの上で回転するし、ハンドルもきれる…。しかし、何故回転するローラーの上で

ハンドルを切ろうと思ったのでしょう!?切った方向の障害物に激突するのは分かるでしょうが、、。

 

おそらく、初めてのユーザー車検で「テンパって」いたのか、、!

 

後は、軽自動車の検査で、リフトが上がって、下回り検査をする時に、サイドブレーキを引いていなくて、リフトの上で車が動きました、、!

 

リフトは上がり始めると、両端のスロープが上がってストッパーとなります。良かったですね。車がリフトから滑落しなくて、、。

 

こちらは幸い20数年の経験者ですから、そんな失敗も無いのですが、検査方法が変わったり、検査基準が知らない間に変わってしまえば、やはり戸惑います、、。まぁ、国土交通相の検査に関するHPを良くみれば載っているのですが、、。

 


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皆様、ユーザー車検の際には、落ち着いて、検査方法を良く理解してから、コースに望みましょう。出来れば、よくユーザー車検に来ている業者の方なんかと、一緒に来てもらうのがベスト。ちょっとしたコツを教えてもらえます。

 

こちらは、今回はトヨタの新型コースターの事業用申請の新規登録。一度ヘッドライトは落ちましたが、新規コースでの計測、計量も無事に終えて、後は事業申請の新規登録を待つのみ。所有者をリース会社にして、税金もリース会社が払うというややこしい登録でした、、。更には、ある学校の送迎に使うのですが、その学校で車庫証明を上げている為に、使用者との関連を紐付ける書類も必要となりました、、。本当に、ややこしい…。

 


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税金も申請を済ませて、いよいよナンバープレートをもらいました。いや~、久々の検査と登録。ややこしいし、戸惑いもあったなぁ~。