ユーザー車検に行ったことがありますか?
— kamax 8430 (@8430Kamax) 2017年10月6日あなたは、ユーザー車検に行ったことが
ありますか?
私は最初のカーショップ時代、車検担当だったので、平日は日に3~4台、年間600台以上の車検をこなしていました。
どうしていたのか?
最初のカーショップは、認証工場ではないので、有資格者がお客様の車を整備し、私が全て最寄りの陸運局に持ち込んでいました。
もちろん、1人では無理なので、他のスタッフと一緒に午前と午後に分けて行っていました。
所定の書類を用意し、手数料を払い、検査レーンに並ぶのです。(詳しくは、国土交通相のHPをご覧下さい)
12月や、3月は並ぶ車が多いんです。私が若い頃は、車検場の入り口を越えて、表の道路まで渋滞してました。
最近はその時期でも多く並んで20台前後。手続きには便利ですけど、何故これほど車検の車が減ったのか?
ですから、愛車をお持ちのオーナーは、ユーザー車検に行くべきだと思うのです。以前より明らかに陸運局に持ってくる車検の台数は減りました。今がチャンスです。
ネットを検索すれば、必要書類、検査方法が分かります。知り合いに車関係の人がいれば、一緒に付いていって、教えてもらえればなお良いのですが。
私もマイカーは今だに毎回ユーザー車検です。事前に車検整備してもらって、車検自体は自分で行く。一回行けば、次から大丈夫ですよ。
車検場に来て、うっかり忘れがちな書類があります。来る前にチェックしておいて下さい。
①納税証明書---これが忘れ物No. 1です!
普通車なら陸運局で発行出来ますが、軽自動車は5月に納税した領収書を保管しておかなければいけません。半券で、しかも無くしやすい。無くしていたら、市役所で発行出来ます。
②自賠責保険---今はコンビニでも発行OK!必ず次の車検満期+1ヵ月の期間で更新しておきましょう。うっかり忘れると、陸運局の受付で何万も払うか、諦めて帰るかです。
③整備記録簿---事前に整備工場で車検整備を受けた場合は、渡してもらえます。最悪無ければ、陸運局で買って(30円程度)自分で書くしかありません。しかし、これはお勧めしません。車検整備をやっていないと、どう書くのか分かりませんから。
後もうひとつアドバイス。最寄りの陸運局、車検場の近くに、大抵の場合、「予備検査場」があります。よほど2~3年落ちの新しい車でない限り、車検に行く前に「ヘッドライトの検査、調整」をして下さい。かなりの確率で照射方向がズレています。車検でアウトになったら、始めからならび直し。最悪その日に終わりません。
車検に行く前のポイントと言えば、こんな所です。次回からは、HPや、陸運局の講習ビデオでは教えてくれないコツをお教えします。