ついに、「新型ジムニー」を見に行きました!が、?
久々の更新になります、、。
しかも、久々のジムニーシリーズです。
ついに、「新型ジムニー」を、
近所のスズキに見に行きました!
が、、!?
なんと、現車が店舗にありません、、。
店舗で応対してくれた営業マンに聞くと、
「ジムニーは今人気で、なかなか私らの店舗にまで回ってきません」
との事、、。
やはり、ジムニーの新車が半年から1年待ちと言われているのは、本当のようです…。
仕事で、他地域のもっと大きいスズキディーラーの前を通るのですが、新型ジムニーを置いています、、。
やはり、私の住む地域のスズキディーラーは、田舎扱いなのです、、。基幹となる主要店舗ではない。
仕方がないので、カタログを貰ってきました。近いうちに、必ず実車を見て、またレビューしたいと思います。
まずは、表紙。
なかなかジムニーらしい、オフロードでのヒトコマ。他の車の表紙には、まずこんな場所での撮影は無いでしょう。
「やはりジムニーは、オフロードを走る為の道具。原点回帰しました」
そんな言葉が聞こえてきそうな表紙ですね。
先代のジムニーは、変なプロモーションでした、、。(詳しくは、以前の記事をご覧下さい)
カタログをめくると、いきなりジムニーの年表から。これも、他車にはない演出。いかに独自の歴史を築いてきたか、世界的に活躍している車種かを見せつけられます。
この初期型のジムニーは、私の大好物なのですが、トラックボディは日本では見た事が無いですね~。
そして、気になるのは、シャーシ。
今回、20年ぶりのモデルチェンジで、どれだけ進化したのか?中でも目新しいのは、
「ブレーキLSD 」です。
オフロードでどれだけ役に立つのかは、
まだ未知数ですが、開発陣が本気でオフロードを走ることに向き合った、目玉装備です。
「やはりジムニーは、オフロードを走る道具である」
という原点回帰案を具現化した、嬉しい装備です。まぁ、またサードパーティーである各ジムニーショップが、この辺りは本気で開発してきますから、楽しみに待ちましょう。
エンジンも気になります。今回から、現在のスズキの軽自動車全般に採用されている、
「RA06型」を、
なんとジムニー専用にデチューンしたというのですから、驚きです。主に、トルクを出すために、エンジンのストロークを延長した様ですが、それはもう、違うエンジンと言っても過言ではない。ジムニーに対する本気度が伝わってきます。
内装のデザインは、まさに「JA11型の焼き直し」ですね。私も昔乗っていましたから、よく似ています。うまく現代風にアレンジ出来ているのではないでしょうか?
ただ、ハンドルに付いている、オートクルーズやオーディオ操作ボタンは必要でしょうか?
「オフロードを走る為の道具」としては、必要無いのでは?
出ました!燃費のカタログ値です、、。
ジムニーは相変わらず「ターボ車」なので、普段の燃費はこの数値の半分だと思っておいて下さい、、。
グレード構成です。これは、先代のジムニーと変わらないですね。私が昔乗っていたJB23
は、「XL」のグレードでしたし。
率直に思ったのが、
「まだこの鉄ホイール使ってんの!?」
ということ。
一番上のグレードのXCは新型デザインのアルミホイールですが、それ以下のグレードのホイールを見て下さい。 黒いホイールを履いているのですが、これはもう、JA71からスズキが純正で使っているホイールですね。
ざっと、30数年前、、。
敢えて、またこのデザインの鉄ホイールを使用する事が、ジムニーらしいと言うことなのか?
使い回しますねぇ、スズキさん。
この辺りの思考は、もはや「商用バン」と同じ。使えるものは、ずっと使う。それで良いのです。どうせ、ジムニーオーナーは、ホイールを履き替えますから。
そうです!ホイール1つで、ジムニーの見た目がガラッと変わります。
しかも、ホイールサイズは、ずっと変わらず
「16インチ、5.5J」。
これが、嬉しいですよね。
もし、現在も旧型のジムニーに乗っていて、新型のジムニーを買った場合は、タイヤ&ホイールを移せる。結構高いのです、タイヤもホイールも、、。
今回は、ボディのカラーバリエーションも随分あるのですね?個人的には、「ジャングルグリーン」や、「シフォンアイボリー」が好きです。やはりジムニーは、「色を楽しむ車」でもあるのです。
最後にオプションパーツのご紹介です。
失礼ですが、センスが無い、、。
せっかく今回の、新型ジムニーのデザインは百点なのに、オプションパーツのセンスが、、。
ここは、各ジムニーショップの腕の見せ所。
センスの良い、カッコいいオプションパーツがどんどん発売されると思います。
純正のオプションパーツがダサいのは、ジムニーショップにとっては有難い事、、。
まぁ、皮肉ったところで、今回のジムニーシリーズを終えたいと思います。