2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

ついに、「新型ジムニー」を見に行きました!が、?

久々の更新になります、、。

しかも、久々のジムニーシリーズです。

 

ついに、「新型ジムニー」を、

近所のスズキに見に行きました!

が、、!?

 

なんと、現車が店舗にありません、、。

 

店舗で応対してくれた営業マンに聞くと、

 

ジムニーは今人気で、なかなか私らの店舗にまで回ってきません」

 

との事、、。

 

やはり、ジムニーの新車が半年から1年待ちと言われているのは、本当のようです…。

 

仕事で、他地域のもっと大きいスズキディーラーの前を通るのですが、新型ジムニーを置いています、、。

 

やはり、私の住む地域のスズキディーラーは、田舎扱いなのです、、。基幹となる主要店舗ではない。

 

仕方がないので、カタログを貰ってきました。近いうちに、必ず実車を見て、またレビューしたいと思います。

 

まずは、表紙。


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なかなかジムニーらしい、オフロードでのヒトコマ。他の車の表紙には、まずこんな場所での撮影は無いでしょう。

 

「やはりジムニーは、オフロードを走る為の道具。原点回帰しました」

 

そんな言葉が聞こえてきそうな表紙ですね。

 

先代のジムニーは、変なプロモーションでした、、。(詳しくは、以前の記事をご覧下さい)

 

カタログをめくると、いきなりジムニーの年表から。これも、他車にはない演出。いかに独自の歴史を築いてきたか、世界的に活躍している車種かを見せつけられます。


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この初期型のジムニーは、私の大好物なのですが、トラックボディは日本では見た事が無いですね~。


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そして、気になるのは、シャーシ。

今回、20年ぶりのモデルチェンジで、どれだけ進化したのか?中でも目新しいのは、

 

「ブレーキLSD 」です。

 

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オフロードでどれだけ役に立つのかは、

まだ未知数ですが、開発陣が本気でオフロードを走ることに向き合った、目玉装備です。

 

「やはりジムニーは、オフロードを走る道具である」

 

という原点回帰案を具現化した、嬉しい装備です。まぁ、またサードパーティーである各ジムニーショップが、この辺りは本気で開発してきますから、楽しみに待ちましょう。

 

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エンジンも気になります。今回から、現在のスズキの軽自動車全般に採用されている、

 

「RA06型」を、

 

なんとジムニー専用にデチューンしたというのですから、驚きです。主に、トルクを出すために、エンジンのストロークを延長した様ですが、それはもう、違うエンジンと言っても過言ではない。ジムニーに対する本気度が伝わってきます。

 

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内装のデザインは、まさに「JA11型の焼き直し」ですね。私も昔乗っていましたから、よく似ています。うまく現代風にアレンジ出来ているのではないでしょうか?

 

ただ、ハンドルに付いている、オートクルーズやオーディオ操作ボタンは必要でしょうか?

 

「オフロードを走る為の道具」としては、必要無いのでは?

 


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出ました!燃費のカタログ値です、、。

 

ジムニーは相変わらず「ターボ車」なので、普段の燃費はこの数値の半分だと思っておいて下さい、、。


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グレード構成です。これは、先代のジムニーと変わらないですね。私が昔乗っていたJB23

は、「XL」のグレードでしたし。

 

率直に思ったのが、

 

「まだこの鉄ホイール使ってんの!?」

 

ということ。

 

一番上のグレードのXCは新型デザインのアルミホイールですが、それ以下のグレードのホイールを見て下さい。 黒いホイールを履いているのですが、これはもう、JA71からスズキが純正で使っているホイールですね。

 

ざっと、30数年前、、。

 

敢えて、またこのデザインの鉄ホイールを使用する事が、ジムニーらしいと言うことなのか?

 

使い回しますねぇ、スズキさん。

 

この辺りの思考は、もはや「商用バン」と同じ。使えるものは、ずっと使う。それで良いのです。どうせ、ジムニーオーナーは、ホイールを履き替えますから。

 

そうです!ホイール1つで、ジムニーの見た目がガラッと変わります。

 

しかも、ホイールサイズは、ずっと変わらず

 

「16インチ、5.5J」。

 

これが、嬉しいですよね。

 

もし、現在も旧型のジムニーに乗っていて、新型のジムニーを買った場合は、タイヤ&ホイールを移せる。結構高いのです、タイヤもホイールも、、。

 


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今回は、ボディのカラーバリエーションも随分あるのですね?個人的には、「ジャングルグリーン」や、「シフォンアイボリー」が好きです。やはりジムニーは、「色を楽しむ車」でもあるのです。

 


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最後にオプションパーツのご紹介です。

 

失礼ですが、センスが無い、、。

 

せっかく今回の、新型ジムニーのデザインは百点なのに、オプションパーツのセンスが、、。

 

ここは、各ジムニーショップの腕の見せ所。

 

センスの良い、カッコいいオプションパーツがどんどん発売されると思います。

 

純正のオプションパーツがダサいのは、ジムニーショップにとっては有難い事、、。

 

まぁ、皮肉ったところで、今回のジムニーシリーズを終えたいと思います。