2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

アメ車って、どう思います!?

折しも、毎週の様に爆弾的な発言や活動を続けるトランプ政権。 

 

あの「暴れん坊将軍!?」の政権活動にそろそろ嫌気が差してきた今日この頃。昨年にあった日本に対する要求の1つに、

 

「日本人はもっと、アメ車を買いなさい」

 

という事柄がありました、、。

 

ただでさえ、ハイブリッド、低燃費、電気自動車を躍起になってアメリカへ売り込んでいる日本人が、今さらアメ車など買うのか?

 

ことハイブリッド車においては、今現在世界一の販売台数を誇る日本。この市場における先駆者であり、日本車への信頼度もあって、まだまだシェアを伸ばす勢いであります。

 

そんな日本人に、「そうだ、アメ車を買おう!」という考えが浮かぶのか!?

 

ちょっと、難しいですよね?

 

大排気量、大パワー、悪い燃費、税金が高い、でもカッコいい!乗り心地も良い!

 

日本人のアメ車に対するイメージって、そんな感じでしょうか?

 

かく言う私も、一時期はアメ車の専門店で働いていました、、。

 

特に、クライスラー

「Jeep  チェロキー」

の専門店でした…。

 

もう十数年前でしょうか?

 

当時は20代前半の若い男の子を中心に、結構売れていました。

 

この時期だけですよね?そんな無茶な車にお金をかけられるのは!?

 

結婚し、子供が出来れば、途端に「タント」や「N-BOX 」に変わるでしょう?

 

そして現在。今の若者は、そんな無駄なものにお金を割きません!

 

なんせ、軽自動車すら、自分で買わないのですから、、。

 

ネット動画の視聴による通信費、スマホゲームの課金などに、お金が消えていきます…。

 

今だに高級車を乗り回している中高年に、

 

「ダサっ」「ムダムダ」「バカじゃないの!?」

 

とでも思われているのでしょうか、、!?

 

最近の若いカップルが、電車やバス、自転車で移動しているのをよく見かけます、、。

 

最近の若い女の子は、もう高級車をカッコいい、乗せて欲しいとも思わないそうです…。

 

デートは割り勘が基本。私達の若い頃には考えられなかった常識です。

 

そんな現代の若者達に、まずアメ車は売れません!

 

そして、中高年層はどうなのか!?

 

もう、「ハイブリッド世代」ですよね?

 

高齢者の「プリウス」「アクア」の比率の高いこと!

 

特に先代の「プリウス」、「アクア」がこの世代に大ヒットしました!

 

車両価格が高くて、若者には買えない。貯金や、退職金で「プリウス」「アクア」を買った高齢者が、どれだけいたのでしょうか?

 

そして我々中年世代。少し余裕のある方々は、通勤車に「プリウス」「アクア」を選びます。

 

あとは大企業、中小企業を問わず、これらの車種を営業車として採用する会社も多かった。

 

もちろん、中高年層もアメ車を買う人は少ないでしょう。

 

もはや、一部の酔狂な趣味人だけがアメ車を買うのでしょう、、!

 

そんな日本の風潮で、アメ車を選ぶ思考もないのです。そう、そもそも、日本の風土に合いません。

 

私のいた「チェロキー専門店」は、まだ良かった。サイズも日本車的で、ホンダが一時期扱ったぐらいの信頼度かあった。

 

でも、排気量は4.0L !税金もクラウン超え!

やはり燃費も悪かった、、。

 

今現在、売れ行きは悪くなる一方だと思います…。実際、私のいたアメ車ショップは、一時期先代の「プリウス」を扱っていましたが、すぐにやめました、、。

 

そりゃそうです。アメ車専門店でプリウスを買う理由がありません…。客層も違うし…。

 

本当にアメ車のお客様って、ライフスタイルの極端にオシャレな人々か、昔からのアメ車ファンしか、いないのでは!?

 

そうです。所ジョージの様な、、。

 

トランプさん、今の日本では、アメ車を買う層が少なすぎます!

 

もう、日本人は車に対して、魅力や憧れでは購入しません!

 

まずは、実用的であるべき、!

 

アメ車の中では、唯一気を吐いているのは、電気自動車専門の、「テスラ」。

 

しかし、総じて言うと、コンセプトはやはり、アメ車的、、。

 

コンパクトで、実用的であるとは言いにくい。値段もかなりお高め、、。

 

今では中国も、電気自動車の開発には国をあげて取り組んでいます。

 

とにかくデザインを模倣し、良いとこ取りをする中国車に、市場を奪われる日が近いかもしれない、、!?