2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

「何処に並べばいいの!?」ユーザー車検①

さて、今回も前回の続きで、

ユーザー車検」を取り上げます。

 

いざ、陸運局に車検に行って、まずは窓口にて車検の書類を一式買いましょう。もし事前に整備記録簿をもらっていたら、買わなくてもいいです。ここで、買った書類に車検番号、ナンバー番号、型式などを書きます。面倒ですが、車検証を見ながら書いて下さい。

 

次は、書いた書類を持ったままあちこち「たらい回し」にされます。

 

大抵の事務所には、整備工場の人や、ガソリンスタンドのスタッフらしき人がいます。付いていって下さい。真似すれば良いです。

 

大まかな段取りとしては、「検査手数料を払う」、次に「重量税を払う」です。

 

普通車は、窓口で一括支払い出来ますが、軽自動車は窓口を回らなければなりません。別の機関が行っている為です。

 

それが終われば、検査の予約確認です。書類一式を「整備課」の窓口へ持って行きましょう(大抵は、別の建物)。そこのカウンターの上に、帳簿みたいな物が置いてあります。「予約確認お願いします!」声をかけて下さい。担当の方が居れば良いのですが、奥にいる場合もあるので。

 

ここで、前回言い忘れたのですが、

 

「前日までに、ネットで検査予約が必要」

 

なのです。これを忘れると、確認の時点で、

 

「予約無いわ、帰って下さい」

 

残酷なお告げをもらいます…。

泣いて頼んでもなかなかOKしてくれません。私も最初の頃はよく忘れて、色々な芝居を打ちました…。現在は難しいでしょうね。

 

もし会社員の方なら、せっかく休みを取って、車検に来たのに、また後日出直しですよ。

 

「もう休みが取れない!」

 

ここで言っても、「そんなこと知らん」と返されます。(この役人めが!)

 

冷たいですよ。予約しない方がダメなのです。国土交通相のHPで事前に予約出来ますので、ちゃんとしましょうね。それと、午前中は業者でいっぱいです。午後、昼の2時以降が予約も取りやすく、空いています。会社も午後休でOKですよ。半休にしましょうね。

 

 ここがクリア出来れば、愛車に乗って、検査レーンに並びます。買った検査の書類の中に「検査用紙」があるのですが、ここで走行距離を確認しましょう。ここで書いてもOKです。


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「何処に並べばいいの!?」

 

そうなりますね。「全自動 マルチコース」を選んで下さい。フルタイム4WD車も行けます。並びに乗用車が多いと思います。軽自動車の場合は検査レーンが少ないので、どの並びが「全自動、マルチコース」なのか歩いて見に行って下さい。間違ったら、途中で入れてくれませんよ。最後尾に並び直し。

 

普通車の場合、あと1、2台で検査コースに入る、という時に検査官が来ます。灯火回り、ホイールナット、車体番号の点検です。言う通りにしましょう。もし分からないこと、不安な事があれば、この時点で検査官に聞きましょう。(初めてなんです…とか)

 

軽自動車の場合は検査コースの最後でこれらの確認をします。逆に言うと、列に並べば、いきなり検査コースに突入です。緊張しますよね。

 

1つアドバイス。地域の車検場にもよりますが、最初に「排ガス検査」をする場合があります。バネの付いた汚れた棒をマフラーの中に突っ込みます。半分以上は入れて下さい。排ガスが多そう、自信の無い場合は、ちょっとずつ抜き気味にします…。

 

大抵は、検査コースの最後で「排ガス検査」をします。一度地方で、段取りが違う事がありました。初心者の対して、こういう説明が無いのです。

 

次回はいよいよ検査コースに突入!それぞれの検査段階でのポイントを、アドバイスしたいと思います。