「ローザのリフォーム」、完成!
— kamax 8430 (@8430Kamax) 2017年10月6日私は今、「バスの改造職人」もしております。整備ではなく、室内の作業が多いのですが、室内の電装工事、室内の更新、改造等です。
今回はその模様を一部ご紹介し、ライトな記事にしたいと思います。
得意先の「三菱ローザ」の
内装更新が入って来ました。
依頼内容は、
「内装を、家の新築の様にして欲しい。シックな感じ。」
ということでした。
シックな新築の家の内装の様に、リフォームすれば良いのですね。
最近流行りですが、ちょっと濃い目の、家のフローリングの様なロンリウム(床材)です。
床が一気に落ち着いた色になり、高級感すらあります。
木目調のプリント素材ですが、掃除もしやすいので、人気です。
三菱ローザの純正の床材って、ゴミが詰まりやすいじゃないですか?細かい8角形のタイル状のフロアで。
ワックスもしやすいので、観光バスの新車でもよく見る、最近本当に人気のロンリウムです。
得意先のお客様は、今回はシート生地も貼り替えされました。こんな感じで完成しました。
そして、ローザの助手席の乗り降りの際に、よく踏んで傷つけるのが、このエンジン整備用の点検蓋。
ここは、蓋を外し縁を塗装。ロンリウム(床材)はあえて純正の新品で貼り替えました。
あのローザが、ずいぶんシックで高級感が出たと思いませんか?
このような内装であれば、ホテルの送迎にも良さそうですね。あとは、大手の住宅メーカー様、お客様の現地見学の送迎車にいかがでしょうか?ちょっと家に入った気分になります。
今回の仕上がりに、私も満足しております。
得意先のお客様も、このバスをご年配の方々の送迎に使っておられるようですが、評判も良いそうです。
ただ、あまりワックスを塗り過ぎると、更に滑りやすくなります。ご年配の方には危険なので、気を付けて下さい。
私は、ロンリウムを貼り替えた直後は、艶が無くなるまでしばらく運行し、その後にワックスをして頂くようにお願いしております。