2カ月でなんと骨折2回!崖っぷちカーセールスライターの左手ブログ!

もう、車業界に身を置いて、22年になります。「カーセールスライター」というのを最近始めて、もう20数件のお仕事をさせて頂きました。ですが、7月に右足かかと粉砕骨折、10月1日に右肘開放骨折。セールスライターであり、現職の職人でもあり、車業界20年にして最大のピンチを迎えた最近、始めたブログです。こののび太のような状況を笑い、車業界などの話しを中心に楽しんで下さい!

「左足ブレーキ」のすすめ!?

私は、AT車に限って、「左足ブレーキ」を推奨しています。MT車は無理ですが。

 

もう左足でブレーキを踏むようになって、

20年になります。

 

比較的免許を取って数年後に、左足に変えました。

 

何故か?

ちょうど20歳の時、免許を取ってまだ2年でしたが、オカマを掘る事故を起こしました。

 

幸い、物損事故で片付きましたが、今後どうすれば、事故を起こさないように出来るか、

先輩に相談しました。

 

「俺もやってるけど、左足でブレーキ踏んでみたら?ブレーキに意識するようになる」

 

先輩は広場で練習に付き合ってくれました。

最初は加減が分からないので、車に急ブレーキをかけたり、ギクシャク止まっていました。

 

ただ、1週間もしないうちに、慣れました。

今では、意識しなくても、スーっと止まれます。

 

運転免許場では、右足による交互の踏み方を教えますが、左足ブレーキを教えても良いと思うのです。

 

左足ブレーキの良い所を、整理しました。

 

左足ブレーキに変えて、20年以上追突事故を起こしていない。

〇右足はアクセル、左足はブレーキという役割で運転するので、踏み間違えが無い。

〇左足を完全に意識してブレーキを踏めるので、車間距離、信号停止なども気を付けるようになる。

〇雨の多い日や、雪道など、路面状態の悪いときは、アクセルとブレーキを微妙に踏みながら、車の挙動を安定させる事が出来る。

(ラリードライバーのテクニック!?)

坂道発進の時、下がることなくスムーズに

発進出来る。(最近のAT車は坂道で下がる車もあるので。)

〇長距離運転の際に、右足ばかり疲れない。

〇車にクルーズコントロールが付いている場合、高速道路で左足を使う方が多いので、右足を休ませられる。

〇ちなみに、パドルシフトの車にお乗りの方は、左足ブレーキを使うことで、車をさらに速く走らせられます。(スポーツカーは腕が上がったのか?と思うぐらい)

 

まだありますが、この辺で。

これだけのメリットがあるのに、どうして自動車学校では、AT車の運転を右足に頼る事ばかり教えるのでしょうか?

 

左足ブレーキの教習」を行えば、

 

「アクセルとブレーキの踏み間違え事故」

 

が減ると思いませんか?

 

高齢者や20代前半の若者にです。

 

「衝突防止ブレーキ」

「急発進抑制アクセル」

 

自動車の技術進歩に頼るのもいいですが、

 

運転技術の向上に、

左足ブレーキ」を、

取り入れてみてはいかがでしょうか?