「左足ブレーキ」のすすめ!?
— kamax 8430 (@8430Kamax) 2017年10月6日私は、AT車に限って、「左足ブレーキ」を推奨しています。MT車は無理ですが。
もう左足でブレーキを踏むようになって、
20年になります。
比較的免許を取って数年後に、左足に変えました。
何故か?
ちょうど20歳の時、免許を取ってまだ2年でしたが、オカマを掘る事故を起こしました。
幸い、物損事故で片付きましたが、今後どうすれば、事故を起こさないように出来るか、
先輩に相談しました。
「俺もやってるけど、左足でブレーキ踏んでみたら?ブレーキに意識するようになる」
先輩は広場で練習に付き合ってくれました。
最初は加減が分からないので、車に急ブレーキをかけたり、ギクシャク止まっていました。
ただ、1週間もしないうちに、慣れました。
今では、意識しなくても、スーっと止まれます。
運転免許場では、右足による交互の踏み方を教えますが、左足ブレーキを教えても良いと思うのです。
左足ブレーキの良い所を、整理しました。
〇左足ブレーキに変えて、20年以上追突事故を起こしていない。
〇右足はアクセル、左足はブレーキという役割で運転するので、踏み間違えが無い。
〇左足を完全に意識してブレーキを踏めるので、車間距離、信号停止なども気を付けるようになる。
〇雨の多い日や、雪道など、路面状態の悪いときは、アクセルとブレーキを微妙に踏みながら、車の挙動を安定させる事が出来る。
(ラリードライバーのテクニック!?)
〇坂道発進の時、下がることなくスムーズに
発進出来る。(最近のAT車は坂道で下がる車もあるので。)
〇長距離運転の際に、右足ばかり疲れない。
〇車にクルーズコントロールが付いている場合、高速道路で左足を使う方が多いので、右足を休ませられる。
〇ちなみに、パドルシフトの車にお乗りの方は、左足ブレーキを使うことで、車をさらに速く走らせられます。(スポーツカーは腕が上がったのか?と思うぐらい)
まだありますが、この辺で。
これだけのメリットがあるのに、どうして自動車学校では、AT車の運転を右足に頼る事ばかり教えるのでしょうか?
「左足ブレーキの教習」を行えば、
「アクセルとブレーキの踏み間違え事故」
が減ると思いませんか?
高齢者や20代前半の若者にです。
「衝突防止ブレーキ」
「急発進抑制アクセル」
自動車の技術進歩に頼るのもいいですが、
運転技術の向上に、
「左足ブレーキ」を、
取り入れてみてはいかがでしょうか?