「パドルシフト」をご存知ですか?
— kamax 8430 (@8430Kamax) 2017年10月6日
「パドルシフト」をご存知ですか?
私のブログを読んで頂いている方はご存知だと思いますが、ハンドルの奥の左右にあるレバーのことです。
技術的なことを申しますと、AT車の中でもCVT車(無断変速機構)にのみ取り付け可能な、シフトレバーです。
無断変速なので、その中で区切るんですね。6速とか、7速とか。それで、この「パドルシフト」を使ってまるでMT車の様なシフトアップ、シフトダウンが可能になるのです。
今乗っている車で初めて体験したのですが、これは良いですね。今乗っている車は家族所有ですが、嫁はAT限定免許です。MT 車に乗ったことがありません。
私は普通のAT 車じゃ物足りないのです。この車の前にコラムAT 車に乗っていましたが、何も楽しくありませんでした。
はっきり言って、今の車を決めた要因は、
「パドルシフトが付いていたから」
です。
さすがに、MT車程の操作感はありませんし、ダイレクト感もありません。ただ、パドルシフトで1速に入れたら、本当に2速に入るまで高回転でエンジンが唸り続けるのです。
ちゃんとシフトアップしてあげないといけない。しかも、坂道の下りでシフトダウンすれば、本当にエンジンブレーキが効きます。
この辺りはお気に入りです。クラッチが無くて、全身で操っている感覚もないですが、坂道発進も後ろに下がることもなく、安心です。
場合によっては、「パドルシフトのCVT 車の方が、便利で速いかもしれない」と思う様になりました。
約20年前から無断変速車が出て来ました。当初はハンドルボタンの方式が多かったのですが、やはり私は「パドルシフト」の方が好きです。F1みたいで。
AT のレバーの所に「+ -」のセレクターがあって、それでシフトアップ、ダウンが出来るタイプの車もあります。シフトゲート式のAT 車が多いですね。
今乗っている車は、シフトゲートのセレクターも、パドルシフトも両方付いているので、お気に入りです。
これが付いている車は、スポーツグレードのタイプが多いのですが、うちの車はよくあるコンパクトカー。何故こんなに色々付いているのか?クルーズコントロールまである。
その謎を、ラリーを主催している知り合いが教えてくれました。
「この車は、ファンカーゴの後継車種やけど、このグレードはヴィッツのRSと同じ足回り。同じエンジンやで。」
そうか、どうりでうちの車はなんか速いと思った!パドルシフトで、エンジンを4~5000回転まで引っ張れば、あっという間に100km出でいる。コーナーも安定して曲がれる。
ますます好きになりました。こんな中身なのに、リアゲートが大きく、床も低い。リアシートを倒せば相当な荷物が積める。
たまに参加するフリーマーケットも、荷物満載でも、一回で運べます。
知り合いの情報である、
「ヴィッツのRS と車体の作りは同じ」
ということを頼りに、ヤフオクで
ヴィッツRS 用のTRD マフラーを買いました。もちろん中古です。
すんなり付きましたね~。知り合いの情報は間違いじゃなかった。
皆様、「排気をいじれば、吸気もいじる」
です。純正交換タイプですが、トラストのパワーアップフィルターを装着です。
これでより、パドルシフトを駆使して
快調に走るのが楽しくなりました。
ただ1つ。「16インチ」というホイールサイズがネックです。何故こんなにホイールサイズが大きいのか?アルミホイールに交換してますが、燃費がとにかく悪い…。